競馬ネット投票の利用停止方法|自分で投票できない状態にする方法と解約の違い
「競馬をやめたいけれど、ネット投票のアカウントがあるとまた買ってしまいそう」
という場合は、単にアプリを削除するだけでなく、ネット投票自体を利用できない状態にする方法があります。
JRAでは、本人からの申請によって電話・インターネット投票を停止する制度が用意されています。
この記事では、競馬ネット投票を自分で止める方法と、利用停止・解約の違いについて解説します。
JRAには本人申請の「利用停止制度」がある
JRAでは、ギャンブル等依存症対策の一環として、本人からの申請によって電話・インターネット投票を利用停止にできます。
「しばらく競馬を休みたい」
というだけでなく、
「自分の意思だけではネット投票を止められない」
という場合にも検討できる制度です。
ネット投票を利用停止する手順
本人が利用停止を申し込む場合、大まかな流れは次のとおりです。
- PATサービスセンターなどへ電話する
- 利用停止を希望していることを伝える
- 利用停止申請書を郵送してもらう
- 必要事項を記入する
- PATサービスセンターへ提出する
- 申請書受理後、所定のタイミングから利用停止になる
JRAによると、申請書を受理した翌日以降の「節」の初日から利用停止となります。ここでいう「節」は、通常、土曜・日曜など連続する勝馬投票券発売日をまとめた単位です。
利用停止すると簡単には解除できない
利用停止制度の重要なポイントは、
「気が変わったから翌週から再開する」
といった使い方ができないことです。
JRAでは、本人申請による利用停止後、利用停止日の翌年末日までは解除申請できません。
そのため、本気でネット投票から距離を置きたい場合に有効な仕組みです。
「利用停止」と「解約」は違う
利用停止と解約は同じではありません。
利用停止は、現在利用している加入者番号について投票機能を停止する仕組みです。
一方、解約はネット投票契約そのものを終了させる手続きです。
JRAも、解約済みまたは解約予約済みの加入者番号については利用停止を行えないと案内しています。
また、利用停止を行ったからといって、その後の新規加入そのものまで永久に禁止される制度ではありません。
そのため、
「現在のアカウントを消したい」
のであれば解約、
「一定期間、自分では投票できない状態にしたい」
のであれば利用停止、
という違いがあります。
ギャンブルをやめたい場合は解約だけで十分?
競馬を完全にやめたい場合、解約だけでは十分でないこともあります。
解約後に再び加入できる仕組みであれば、衝動的にアカウントを作り直してしまう可能性があるためです。
そのため、利用停止制度が利用できる状態であれば、
「先に利用停止を申請する」
という方法も検討できます。
JRAでは、利用中の加入者番号に対して利用停止を行うため、すでに解約した加入者番号について利用停止を申し込むことはできません。
家族から利用停止を申請できる制度もある
本人だけでなく、一定の条件を満たす場合には家族から利用停止を申請できる制度もあります。
家族申請では、住民票や診断書、課税証明書などの資料を提出し、JRAによる審査が行われます。
本人申請とは手続きが異なるため、家族が申し込む場合は事前に相談窓口へ連絡しましょう。
ネット投票をやめるなら関連サービスも整理する
競馬をやめることが目的なら、ネット投票だけでなく、競馬に触れるきっかけになるサービスも整理すると効果的です。
たとえば、
- 投票アプリを削除する
- ブックマークを削除する
- メール配信を停止する
- 競馬関連通知をOFFにする
- 入出金に使っていた口座を整理する
- 他の競馬・競輪・競艇の投票サービスも確認する
といった方法があります。
利用停止制度とあわせて環境そのものを変えると、再び投票するきっかけを減らせます。
まとめ
JRAのネット投票には、本人から申し込める利用停止制度があります。
PATサービスセンターなどへ連絡し、利用停止申請書を提出することで手続きを進められます。
特に重要なのは、「利用停止」と「解約」は別物だということです。
ギャンブルをやめるために「簡単に投票できない状態」を作りたい場合は、単なるアプリ削除やログアウトだけでなく、公式の利用停止制度も検討しましょう。