ドコモ光を解約したいものの、

「Webだけで解約できる?」
「解約金はいくら?」
「ドコモのスマホ料金が高くならない?」
「ドコモ光電話の番号は残せる?」
「ONUはどうすればいい?」

と迷っている人も多いでしょう。

ドコモ光は回線だけを見て解約すると、スマホのセット割や固定電話、プロバイダ、レンタル機器などで思わぬ問題が起こることがあります。

この記事では、ドコモ光の解約方法と、解約前に必ず確認しておきたいポイントをまとめます。

※本記事は2026年8月時点の情報をもとにしています。契約時期やプランによって料金・条件が異なる場合があります。

ドコモ光はWeb・店舗・電話で解約できる

ドコモ光の解約は、主に次の方法で手続きできます。

  • Web
  • ドコモショップ/d garden
  • 電話

公式案内では、Webによる解約申し込みは24時間受け付けています。システムメンテナンス中などを除けば、自宅から手続きを進められます。

特別な事情がなければ、まずWeb手続きを確認するとよいでしょう。

解約前に用意しておくもの

手続き方法によって必要な情報が異なります。

ドコモ光とペアになっている携帯電話回線があり、電話または店頭で手続きする場合は、

  • ペアになっている携帯電話番号
  • ネットワーク暗証番号

を準備しておきましょう。

ドコモの携帯電話契約がない場合やペア回線を設定していない場合、Webから申し込む場合などは、CAF・COP・CTVなどから始まる契約IDが必要になることがあります。

ドコモ光の解約金はいくら?

定期契約プランを契約している場合、契約更新期間以外で解約すると解約金が発生することがあります。

2022年7月1日以降の契約を基準にすると、ドコモ光の定期契約プランの主な解約金は次のとおりです。

プラン戸建マンション
ドコモ光 1ギガ5,500円4,180円
ドコモ光 10ギガ5,500円5,500円

契約満了月・翌月・翌々月に解約する場合は、定期契約に伴う解約金はかかりません。

一方、2022年6月30日以前に申し込んだ契約では、ドコモ光1ギガについて戸建14,300円、マンション8,800円となる契約があります。

つまり、「ドコモ光の解約金は○円」と一律ではありません。

My docomoなどで、自分の契約時期と更新期間を確認してから手続きを進めましょう。

解約月の基本料金は日割りにならない

ドコモ光では、解約月の基本使用料は原則として日割り計算されず、1か月分が請求されます。

例えば月の初めに解約したとしても、基本料金が単純に数日分だけになるわけではありません。

解約日を決めるときは、

「次の回線がいつ開通するか」
「いつまでインターネットを使いたいか」

を優先して考えたほうがよいでしょう。

工事費残債がある場合はどうなる?

ドコモ光の開通工事費を分割払いしており、支払い途中で解約する場合は注意が必要です。

公式案内では、ドコモ光の工事料を分割払いしている場合、解約後に残債が一括請求されます。

NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光から転用し、以前の工事費残債が残っている場合も同様に請求対象となることがあります。

解約金が0円だったとしても、工事費残債によってまとまった請求になる可能性があります。

ドコモ光セット割はどうなる?

ドコモ光を解約すると、ドコモ光を条件として適用されていたスマホ料金の割引に影響します。

公式案内でも、ドコモ光と携帯電話をセットにしている状態が解消されると、「ドコモ光セット割」などが廃止または割引額変更になると案内されています。

現在の対象プランでは、同一のファミリー割引グループにドコモ光があることで、スマホ1回線ごとに割引されるケースがあります。

たとえば現在の「ドコモ MAX」では、条件を満たすとドコモ光セット割として月額1,210円の割引が設定されています。

家族で複数回線を利用している場合、光回線を解約することで家族全体のスマホ料金が上がる可能性があります。

光回線料金だけで判断しない

例えば、

「ドコモ光をやめれば毎月5,000円前後浮く」

と思っていても、家族数人分のスマホセット割がなくなると、実際の節約額は小さくなる可能性があります。

解約前には、

ドコモ光をなくした場合の家族全体の通信費

で比較しましょう。

ドコモ光電話はどうなる?

ドコモ光電話を利用している場合、ドコモ光を解約すると固定電話にも影響します。

特に重要なのが電話番号です。

現在使っているドコモ光電話の電話番号を解約後も利用したい場合は、ドコモ光を解約する前に番号移行手続きを完了させる必要があります。

ドコモ公式でも、電話番号を継続利用する場合は事前に移行手続きを行い、その工事が完了してからドコモ光の解約を申し込むよう案内しています。

電話番号を残したいなら「先に解約」は避ける

長年使ってきた固定電話番号の場合、家族・勤務先・病院・学校・金融機関などに登録していることもあります。

番号を残したい人は、

  1. 乗り換え先を決める
  2. 電話番号を引き継げるか確認する
  3. 番号移行を申し込む
  4. 移行工事を完了する
  5. ドコモ光を解約する

という順番を意識しましょう。

ドコモ光のプロバイダはどうなる?

ドコモ光には、プロバイダ込みのプランがあります。

多くの場合はドコモ光の解約にあわせてプロバイダ契約も終了しますが、すべてのプロバイダが同じ扱いではありません。

ドコモ公式でも、一部の提携プロバイダについては、ドコモ光を解約しても自動解約されず、月額料金が発生し続けたり、違約金が発生したりする場合があると案内しています。

「光回線を解約したからプロバイダも解約済み」と決めつけず、自分が利用しているプロバイダの扱いを確認してください。

ONUやホームゲートウェイは返却する

ドコモ光の解約後は、レンタルされている機器を返却します。

NTTロゴ入りの主な機器には、

  • ONU
  • ホームゲートウェイ
  • VDSL装置
  • 無線LANカード

などがあります。

通常は解約手続き後にNTTから回収キットが送付されるため、対象機器を梱包して返却します。

派遣工事を行う場合は、工事担当者が機器を回収するため、自分で返送する必要がないケースがあります。

返却が確認できない場合、機器相当額を請求される可能性もあるため、忘れないようにしましょう。

プロバイダのWi-Fiルーターは別に返却する

ここは特に間違えやすいポイントです。

NTTロゴ入りのONUなどと、プロバイダから借りているWi-Fiルーターは返却先が異なる場合があります。

プロバイダからレンタルしているルーターは、そのプロバイダへ返却します。

NTTの回収キットへ誤ってプロバイダ機器を入れないよう注意してください。ドコモ公式でも、プロバイダ貸与機器は各プロバイダに返却するよう案内されています。

撤去工事は必ず必要?

ドコモ光を解約しても、必ず担当者が訪問して光ファイバーを撤去するわけではありません。

設備を残して機器だけ返却するケースもあります。

一方、

  • 賃貸物件で管理会社から原状回復を求められた
  • 設備撤去を希望する
  • 建物の設備上、派遣が必要

といった場合には、撤去工事が必要になることがあります。

賃貸住宅から退去する場合は、先に大家さんや管理会社へ「光回線設備を残してよいか」を確認しておくと安心です。

テレビサービスにも注意

ドコモ光テレビオプションを利用している場合は、テレビ視聴環境にも注意が必要です。

アンテナを設置せず、ドコモ光テレビオプションだけで地上デジタル放送を視聴している住宅では、サービス終了後にテレビが映らなくなる可能性があります。

解約前に、アンテナ・ケーブルテレビ・新しい光テレビサービスなど、次の視聴方法を準備しておきましょう。

ドコモ光解約前チェックリスト

  • 契約更新期間を確認した
  • 解約金を確認した
  • 工事費残債を確認した
  • 解約月が日割りにならないことを確認した
  • ドコモ光セット割への影響を確認した
  • 固定電話番号を残すか決めた
  • 番号移行が必要なら先に手続きした
  • プロバイダが自動解約になるか確認した
  • ONUなどの返却対象機器を確認した
  • プロバイダのWi-Fiルーターを確認した
  • 撤去工事の必要性を確認した
  • テレビサービスへの影響を確認した

まとめ

ドコモ光はWeb・店舗・電話などから解約できますが、手続きボタンを押す前の確認が非常に重要です。

特に確認したいのは、

解約金・工事費残債・スマホセット割・固定電話番号・レンタル機器

です。

固定電話番号を引き継ぎたい場合は、ドコモ光を先に解約せず、番号移行手続きを先に進めてください。

また、解約後はNTT機器だけでなく、プロバイダから借りているWi-Fiルーターがないかも確認しましょう。

すべて確認してから手続きを行えば、「解約したのに料金が高くなった」「電話番号が使えなくなった」「機器代を請求された」といったトラブルを防ぎやすくなります。

※本記事は2026年8月時点の情報をもとにしています。契約内容によって条件が異なるため、解約時はMy docomoおよびドコモ公式の最新案内をご確認ください。