PayPal(ペイパル)の退会方法|残高・未処理取引があると解約できない?アカウント削除の手順
オンライン決済サービス「PayPal(ペイパル)」を使わなくなり、アカウントを削除して退会したい方もいるでしょう。
PayPalのアカウントはWeb上から解約できますが、いつでも無条件に削除できるわけではありません。
特に注意したいのが、PayPal残高や未解決の取引・アカウント制限などが残っていると、アカウントを解約できない場合があることです。
また、一度解約したPayPalアカウントは再開できません。
この記事では、PayPalを退会する前に確認することから、実際のアカウント削除手順、解約できないときの原因まで解説します。
💡 この記事でわかること
・PayPalアカウントを解約する方法
・PayPal残高がある場合の注意点
・未処理・未完了の取引がある場合の対処方法
・アカウント制限中に解約できるか
・解約後にアカウントを復活できるか
PayPalを退会する前に確認すること
PayPalは「もう使わないから削除ボタンを押せば終わり」というサービスではありません。
アカウントを解約する前に、
・PayPal残高
・保留中、未完了の支払い
・未払い金額
・異議・問題解決中の取引
・アカウント制限
などが残っていないか確認する必要があります。
これらに問題が残っている場合、アカウントを解約できないことがあります。
スムーズに退会するためにも、一つずつ整理してからアカウント削除へ進みましょう。
最重要:PayPal残高を0円にする
PayPalアカウントを解約する前に、まず確認したいのがPayPal残高です。
PayPalでは、残高が残っているアカウントをそのまま解約することはできません。
残高がある場合は、登録している銀行口座へ引き出すなどして、アカウントから資金を移動させてください。
少額だからと放置せず、残高が0円になっていることを確認してから解約手続きへ進みましょう。
未処理・未完了の取引があると解約できない?
PayPalでは、すべての支払いが完了するまでアカウントを解約できない場合があります。
たとえば、
・支払いが保留されている
・未受領の支払いが残っている
・処理中の支払いがある
・返金などの手続きが完了していない
・取引について異議申し立てをしている
といったケースです。
PayPal上に未解決の問題が残っている場合は、先に問題を解決する必要があります。
取引履歴や問題解決センターを確認して、処理中の案件がない状態にしておきましょう。
PayPal残高がマイナスの場合も先に解消する
PayPalに未払い金額があり、残高がマイナスになっている場合も、そのまま退会するのではなく未払い金を解消する必要があります。
PayPalの画面に未払い金額を解決するための案内が表示されている場合は、その手続きに従ってください。
「アカウントを削除すれば未払いもなくなる」というわけではありません。
未払い金額がある場合は、必ず精算してから退会手続きを進めましょう。
アカウントが制限されている場合は先に解除する
PayPalでは、セキュリティ確認などの理由でアカウントに制限がかかる場合があります。
アカウント制限中の場合も、そのままアカウントを解約することはできません。
問題解決センターなどから制限の理由を確認し、PayPalから求められている確認や手続きを完了させる必要があります。
必要な問題をすべて解決した後、改めてアカウント解約を行いましょう。
PayPalアカウントを解約する手順
事前確認が完了したら、PayPalのWebサイトからアカウントを解約します。
- PayPalにログインする
- 「設定」を開く
- 「アカウントオプション」を確認する
- 「アカウントを解約」をクリック
- 確認画面で「アカウントを解約」を選択
- 画面の案内に従って手続きを完了する
以上でPayPalアカウントの解約手続きは完了です。
「アカウントを解約」の項目が表示されない場合は、残高やアカウント制限、未解決の問題が残っていないか確認してみましょう。
PayPalを退会するとアカウントは復活できない
PayPalを退会するときに特に注意したいのが、一度解約したアカウントは再開できないことです。
「今は使わないけれど、またネット通販や海外サービスの決済で利用するかもしれない」という場合は、無理にアカウントを削除せず、そのまま保持しておく方法もあります。
今後PayPalを再び使う可能性がないか考えてから削除しましょう。
身に覚えのない支払いがある場合は退会前に報告する
PayPalの取引履歴に身に覚えのない支払いが表示されている場合、急いでアカウントを削除するのはおすすめできません。
不正利用が疑われる場合は、まずPayPalの問題解決センターから問題を報告してください。
問題を解決する前にアカウント削除を進めるのではなく、取引内容を確認してから対応することが重要です。
アカウントを解約すれば個人情報も即座に全部消える?
PayPalアカウントを解約すると、サービスを利用するためのアカウントは閉鎖されます。
ただし、解約した瞬間にPayPalが保有しているあらゆる個人データが即時に消去されるという意味ではありません。
PayPalでは、法令上の義務などにより、アカウント解約後も一定のデータを保持する場合があります。
そのため、
「アカウント解約」=「保有されている全データの即時完全消去」
ではない点に注意してください。
PayPalを解約できない主な原因
PayPalで「アカウントを解約できない」ときは、次の項目をチェックしましょう。
PayPal残高が残っている
残高がある場合は、銀行口座へ引き出すなどして資金を移動させます。
未払い金額がある
マイナス残高やPayPalへの未払い金額がある場合は、先に精算してください。
支払いが完了していない
保留中・未完了の支払いなどがある場合は、処理が完了するまで待つか、必要な対応を行います。
アカウントが制限されている
問題解決センターから制限理由を確認し、必要な確認手続きを行います。
異議申し立てなどが解決していない
取引について問題解決中の場合は、案件が解決するまで待ちましょう。
これらをすべて解決してから、もう一度アカウント解約を試してください。
よくある質問
PayPal残高が残ったまま退会できますか?
できません。
PayPalアカウントを解約する前に、PayPal残高から資金を移動させる必要があります。
銀行口座への引き出しなどを行い、残高を整理してから解約してください。
PayPalで保留中の取引がある場合は退会できますか?
未完了の支払いやその他の未解決事項がある場合、アカウントを解約できないことがあります。
すべての取引・問題を解決してから手続きを行いましょう。
PayPalアカウントを解約した後、元に戻せますか?
一度解約したPayPalアカウントを再開することはできません。
今後再び利用する可能性がある場合は、削除するか慎重に判断してください。
アプリをアンインストールすればPayPalを退会できますか?
いいえ。
PayPalアプリをスマートフォンから削除するだけでは、PayPalアカウント自体は解約されません。
アカウントを完全に閉じたい場合は、PayPalのアカウント解約手続きが必要です。
身に覚えのない支払いがある状態で退会しても大丈夫ですか?
先に問題解決センターから不審な支払いを報告することをおすすめします。
取引トラブルを解決してからアカウント解約へ進みましょう。
まとめ
PayPalを退会するときは、いきなりアカウントを削除するのではなく、残高や取引状況を先に整理する必要があります。
基本的な流れは、
1. PayPal残高を確認する
2. 残高があれば銀行口座などへ移動する
3. 未払い・保留中の支払い・異議などを解決する
4. アカウント制限がないことを確認する
5. 設定から「アカウントを解約」を実行する
となります。
特に、残高やアカウント制限、その他の未解決の問題がある場合は解約できません。
また、一度PayPalアカウントを解約すると再開できないため、本当に今後使わないか確認してから最後の手続きを行いましょう。