JRAネット投票を完全にやめる方法|即PAT・A-PAT・Club JRA-Netの違いを整理
「JRAのネット投票を完全にやめたい」
と思って調べると、
即PAT
A-PAT
JRAダイレクト
Club JRA-Net
など、似た名前のサービスが出てきて、
「何を解約すれば馬券を買えなくなる?」
「Club JRA-Netを退会すれば終わり?」
「即PATとA-PATの両方に入っていたらどうする?」
「銀行口座も解約しないといけない?」
と迷ってしまうことがあります。
結論からいうと、JRAネット投票を完全にやめたい場合は、自分が契約している「投票会員」をすべて解約することが重要です。
Club JRA-Netだけを退会しても、即PATやA-PATなどの投票会員資格が残っていればネット投票は利用できます。
この記事では、即PAT・A-PAT・JRAダイレクト・Club JRA-Netの違いと、JRAネット投票を完全にやめるための手順を整理します。
まず確認|Club JRA-Netだけ退会してもネット投票はやめられない
JRA関連のサービスで特に混同しやすいのが、Club JRA-Netです。
Club JRA-Netは、JRA電話・インターネット投票会員専用の無料Webサービスです。
馬券購入を行う投票会員そのものではありません。
そのため、
Club JRA-Netを退会=JRAネット投票を解約
ではありません。
ネット馬券購入そのものをやめたい場合は、即PAT・A-PAT・JRAダイレクトなど、自分が加入している投票会員を解約する必要があります。
JRAネット投票の主なサービスの違い
まずそれぞれの役割を簡単に整理しましょう。
即PAT
対応する金融機関の口座等を利用して、インターネットから馬券を購入するサービスです。
即PATを解約したい場合は、ネット馬券発売時間中にログインし、
「暗証番号変更・解約」→「解約予約」
から手続きを行います。
A-PAT
専用銀行口座を利用するタイプの電話・インターネット投票サービスです。
ネットから解約する場合は即PATと同様に、
「暗証番号変更・解約」→「解約予約」
から進みます。
A-PATは銀行口座の扱いがあるため、銀行口座自体を閉じたい場合は先にA-PATの解約を行う必要があります。
JRAダイレクト
クレジットカードを利用するJRAネット投票サービスです。
即PATやA-PATとは別の会員登録になります。
Club JRA-Net
即PAT・A-PATなどJRA電話・インターネット投票会員向けの無料Webサービスです。
Club JRA-Netだけを退会する場合は、
「加入者情報の確認・変更」→「Club JRA-Net退会申込み」
から行います。
JRAネット投票を完全にやめる手順
JRA関連のネット投票をすべて終了したい場合は、次の順番で確認すると分かりやすいでしょう。
手順1|自分が持っている加入者番号を確認する
まず、自分がどの投票サービスに登録しているか確認します。
JRAでは、同じ人が複数の投票会員登録を持つことが可能です。
たとえば、
- 即PATを複数登録
- 即PATとA-PAT
- 即PATとJRAダイレクト
- A-PATとJRAダイレクト
などの組み合わせが可能で、会員登録ごとに加入者番号等が設定されます。
「昔作った即PATがもう1つあった」というケースも考えられるため、完全にやめたい場合は登録を1つずつ確認しましょう。
手順2|即PATをすべて解約する
即PATを利用している場合は、ネット馬券発売時間中にログインします。
その後、
投票メニュー
→「暗証番号変更・解約」
→「解約予約」
と進みます。
節終了までであれば「解約予約取消」も可能です。
複数の金融機関などで即PATを複数登録している場合は、それぞれ別の加入者番号になっていることがあります。
JRAネット投票を完全にやめたいのであれば、残っている即PATがないか確認してください。
手順3|A-PATを解約する
A-PATを利用している場合は、こちらも解約します。
ネットから行う場合は、
ネット馬券発売時間中にログイン
→「暗証番号変更・解約」
→「解約予約」
という流れです。
A-PATは郵送による解約にも対応しています。
特に注意したいのが銀行口座です。
A-PATに利用している銀行口座そのものを解約したい場合は、銀行口座を先に閉じるのではなく、A-PATの解約手続きを先に行います。
ネット解約では節最終日の翌日にA-PAT会員の解約となり、その後、銀行側の処理に概ね2週間前後かかるとJRAは案内しています。
手順4|JRAダイレクトを利用している場合は解約する
JRAダイレクトにも登録している場合は、即PATやA-PATとは別に解約します。
JRAでは複数種類の会員登録を併用できるため、即PATだけを解約しても、JRAダイレクトの登録が残っていれば「JRAネット投票を全部やめた」状態にはなりません。
自分が過去にクレジットカードを使ってJRAダイレクトへ登録していなかったかも確認しておきましょう。
Club JRA-Netは別に退会する必要がある?
ここは状況によって変わります。
投票会員を残したままClub JRA-Netだけやめる場合
Club JRA-Netへログインし、
「加入者情報の確認・変更」
→「Club JRA-Net退会申込み」
から退会します。
即PAT・A-PATなど投票会員そのものを解約した場合
JRA公式では、JRA電話・インターネット投票会員を解約すると、その加入者番号のClub JRA-Net登録は自動的に退会となると案内しています。
したがって、投票会員自体を完全に解約する場合、その加入者番号についてClub JRA-Netを必ず先に退会しなければならないわけではありません。
ただし、複数の加入者番号がある人は注意してください。
Club JRA-Netも加入者番号ごとに登録される
Club JRA-Netは、一人につき1アカウントという単純な仕組みではありません。
JRA公式では、A-PATと即PATなど複数の加入者番号を持っている場合、それぞれの加入者番号でClub JRA-Netへ登録すると案内しています。
たとえば、
- 即PAT A
- 即PAT B
- A-PAT
という3つの加入者番号を持っていて、それぞれClub JRA-Netに登録している場合、即PAT Aだけを解約しても他の加入者番号は残ります。
「JRA関係をすべて整理したい」という場合は、一つの加入者番号だけ見て終わりにしないことが重要です。
解約したのにClub JRA-Netからメールが届く場合
投票会員を解約したあとも、しばらくClub JRA-Netからメールが届くことがあります。
JRA公式では、投票会員を解約するとその加入者番号のClub JRA-Netは自動退会となるものの、退会処理に時間がかかり、解約後1~2週間はメールが届く場合があるとしています。
解約直後にメールが来ても、それだけで解約失敗とは判断できません。
使わなければ自動解約になる?
一定期間購入実績がない場合に自動解約となる仕組みもあります。
2026年8月時点のJRA公式FAQでは、
- 即PAT:4年間
- A-PAT:4年間
- 担保ARS:2年間
- JRAダイレクト:6か月間
購入実績がない場合、約定に基づいて自動解約すると案内されています。
なお、投票サイトへログインしただけ、入出金をしただけでは購入実績にはなりません。
ただし、「完全にやめたい」という目的なら、何年も自動解約を待つより、自分で正式な解約手続きを行うほうが確実です。
銀行口座まで解約する必要はある?
即PATをやめるからといって、普段利用している銀行口座そのものまで必ず解約する必要はありません。
「JRAネット投票だけやめたい」のであれば、投票会員の解約と銀行口座の契約は分けて考えます。
ただしA-PATについては専用口座の扱いがあるため、口座自体を閉じたい場合は先にA-PATを解約する必要があります。
「完全にやめた」状態を確認するチェックリスト
JRAネット投票をすべて終了したい場合は、次を確認してみましょう。
- 即PATの加入者番号が残っていないか
- A-PATを利用していないか
- JRAダイレクトを利用していないか
- 複数の即PATを登録していないか
- 複数の加入者番号にClub JRA-Netを登録していないか
- A-PAT専用銀行口座の処理が完了しているか
- 必要な払戻し等の処理を確認したか
特にJRAでは複数の会員登録が可能なので、「普段使っていた1つを解約したから終了」とは限りません。
まとめ|JRAネット投票を完全にやめるなら加入者番号ごとに確認
JRAネット投票を完全にやめる場合、最も大切なのは、自分が持っている投票会員登録をすべて確認することです。
基本的には、
1.保有している加入者番号を確認する
↓
2.即PATを解約する
↓
3.A-PATがあれば解約する
↓
4.JRAダイレクトがあれば解約する
↓
5.Club JRA-Netの登録状況を確認する
という流れで整理すると分かりやすいでしょう。
Club JRA-Netだけを退会しても、即PATなどの投票会員資格が残っていればネット投票自体は利用できます。
一方、JRA電話・インターネット投票会員そのものを解約した場合、その加入者番号に紐づくClub JRA-Netは自動的に退会します。
また、即PAT・A-PATなどは複数登録できる場合があり、Club JRA-Netも加入者番号単位で登録されます。
「JRAネット投票を完全にやめたい」という場合は、サービス名ではなく、自分が持っている加入者番号単位ですべて整理できているかを確認するのがポイントです。
※サービス内容・画面構成・解約条件は変更される場合があります。実際に手続きする際はJRA公式サイトの最新案内も確認してください。