株式会社ラクスが提供するメール配信システム「配配メール」の利用を終了したい。 他社ツールへの乗り換えや、プロジェクト終了に伴い解約を検討している。

配配メールのようなBtoB(法人向け)SaaSの場合、Web上のボタンひとつで即日解約することはできません。 解約手続きには「書類の提出」と「締め切り日」が厳格に定められています。

この記事では、トラブルなくスムーズに解約するための手順と、契約期間の注意点について解説します。


💡 この記事でわかること

・ 管理画面には解約ボタンがない理由

・ 解約の締め切り日と通知期限

・ データのエクスポートについて


重要:まずは「契約期間」を確認してください

配配メールの契約において、最も注意すべきなのは「最低契約期間」と「自動更新」です。

  1. 最低契約期間の縛り プランによりますが、通常は「6ヶ月」や「1年」といった契約期間が設定されています。 この期間の途中で解約を申し出ても、残りの期間分の料金を全額支払う必要があります(事実上の違約金となります)。
  2. 解約予告期限(いつまでに言うべきか) 多くの法人契約では、「解約希望月の〇ヶ月前までに通知すること」というルールがあります。 配配メールの場合も、解約したい月の前月、あるいは数十日前までに書類を提出する必要があります。 これを1日でも過ぎると、翌月(または翌契約期間)分の料金が発生してしまうため、必ず手元の「申込書」または「利用規約」で期限を確認してください。

手順:配配メールの解約方法

解約手続きは、担当者とのやり取りが必要です。

  1. 担当営業またはサポートへ連絡する 管理画面に解約ボタンはありません。 まずは、契約時の営業担当者、またはサポートデスクへ「解約したい」旨をメールか電話で伝えてください。
  2. 「解約届」を受け取る 担当者から、正式な解約手続きのための書類(または電子フォームのURL)が送られてきます。
  3. 書類に記入・捺印して提出する 必要事項を記入し、期限までに提出します。 この書類がラクス側に受理された時点で、正式に解約受付となります。 「メールしただけ」では解約になりませんので、必ず受理の確認メールが届くまで気を抜かないでください。

解約前のデータ移行(エクスポート)

解約日が来ると、管理画面には一切ログインできなくなります。 配配メール内に蓄積された大切なデータは、必ず期限内にダウンロードしておいてください。

・ 配信リスト(メールアドレス) 登録している顧客リストをCSV形式でエクスポートします。

・ 配信レポート 過去の開封率やクリック率などのデータが必要な場合は、レポート画面から数値を控えるか、データとしてダウンロードします。

・ 画像データ HTMLメール作成用にアップロードした画像ファイルなども、必要であれば回収してください。

よくある質問

Q. 日割り計算で返金されますか?

A. されません。 法人契約のSaaSでは、月の途中で解約しても、その月の末日(または契約期間満了日)までの料金がかかります。日割りでの返金対応はありません。

Q. プランのダウングレードはできますか?

A. 契約更新のタイミングなら可能です。 「解約まではしたくないが、コストを下げたい」という場合は、解約ではなく「プラン変更」を相談してみてください。ただし、これも契約期間中は変更できない場合があるため、担当者への確認が必要です。

Q. 解約後、データは復活できますか?

A. できません。 解約処理が完了すると、サーバー上のデータは削除ポリシーに従って消去されます。再契約しても、以前のデータを復元することはできません。

まとめ

配配メールを辞める手順は、一般的な法人サービスの解約フローと同じです。

  1. 契約書の「解約予告期限」と「契約期間」を確認する
  2. 担当者に連絡し、解約届をもらう
  3. 必要なデータをエクスポートしてから、書類を提出する

特に「自動更新のタイミング」を過ぎてしまうと、もう半年や1年契約が続いてしまうリスクがあります。解約を検討し始めたら、まずは「いつまでに言えばいいのか」だけでも早めに確認することをおすすめします。


【免責事項】 本記事は執筆時点の情報に基づき万全を期して作成していますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。 仕様変更や更新により実際の手順と異なる場合があるため、必ず公式サイトやアプリ内の最新案内をご確認ください。