楽天ペイを使わなくなり、「退会したいけれど、アプリを削除するだけでいい?」「楽天会員まで退会する必要がある?」と迷っている方もいるでしょう。

楽天ペイをやめるときに重要なのは、楽天ペイアプリを使わなくすることと、楽天会員そのものを退会することは別の手続きだという点です。

楽天ペイアプリだけを使わなくしたい場合、楽天会員を退会する必要はありません。楽天ペイアプリをアンインストールすれば利用をやめられます。アプリを削除しても、楽天会員を継続している限り、楽天ポイントや楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)は他の対応する楽天サービスで引き続き利用できます。

一方、楽天会員そのものを退会すると、楽天ポイントや楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)が失効します。

この記事では、楽天ペイをやめる方法と、アプリ削除・楽天キャッシュ・楽天会員退会の違いをわかりやすく解説します。

楽天ペイをやめるだけなら楽天会員を退会する必要はない

「楽天ペイを使わなくなった=楽天会員を退会する」と考える必要はありません。

楽天ペイ公式では、楽天ペイアプリのみをやめたい場合は楽天会員の退会は不要と案内されています。

楽天ペイアプリを利用しないのであれば、スマートフォンからアプリを削除(アンインストール)すればよいという扱いです。

楽天市場や楽天トラベルなど、ほかの楽天サービスを今後も利用する予定がある人は、楽天会員まで退会しないよう注意しましょう。

楽天ペイアプリを削除するとどうなる?

楽天ペイアプリをアンインストールしても、楽天会員情報そのものが削除されるわけではありません。

また、楽天ペイアプリを通じて貯めた楽天ポイントや、チャージした楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)についても、楽天会員を継続していれば利用できます。

つまり、

「楽天ペイのコード決済はもう使わない」

「でも楽天市場などは引き続き利用する」

という人は、楽天会員を残したまま楽天ペイアプリだけ削除すればよいでしょう。

楽天ペイアプリ削除と楽天会員退会はまったく違う

違いを簡単に整理すると、次のようになります。

楽天ペイアプリを削除する場合

楽天ペイアプリをスマートフォンからアンインストールします。

楽天会員情報は残るため、楽天ポイントや楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)は、対応する楽天サービスで引き続き利用できます。

楽天会員を退会する場合

楽天IDを含む楽天会員情報そのものを削除する手続きです。

楽天会員から退会すると、楽天ポイントの利用可能ポイント・獲得予定ポイントだけでなく、楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)も失効します。退会後に再び楽天会員へ登録しても、失効した楽天ポイントを復元することはできません。

「楽天ペイだけやめたい」という理由で楽天会員まで退会すると、必要のないポイントまで失ってしまう可能性があります。

楽天キャッシュはアプリを削除すると消える?

楽天ペイアプリを削除しただけでは、楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)は消えません。

楽天会員を継続している限り、残高は対応する楽天サービスで利用できます。

そのため、

「楽天キャッシュが残っているから楽天ペイアプリを削除できない」

と考える必要はありません。

ただし、楽天会員そのものを退会する場合は別です。

楽天会員を退会すると楽天キャッシュはどうなる?

楽天会員を退会すると、楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)は失効します。

残高がある場合は、楽天会員退会前に必ず確認しておきましょう。

数百円程度であっても、退会後に「やっぱり使いたい」と思っても元に戻すことはできません。

楽天会員そのものを退会するのであれば、楽天ポイントとあわせて楽天ペイ残高も整理してから手続きを進めるのがおすすめです。

楽天キャッシュは自由に銀行口座へ出金できる?

楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)は、すべての残高を自由に銀行口座へ出金できるわけではありません。

本人確認後に楽天ラクマの売上金や楽天ウォレットの暗号資産からチャージした一定の残高などは「楽天キャッシュ プレミアム型」として出金できます。

一方、楽天カードや楽天銀行口座からチャージした残高は「楽天キャッシュ 基本型」となるため、出金できません。本人確認前から保有していた基本型の残高も、本人確認後に出金可能へ変わるわけではありません。

「退会前に銀行口座へ全部戻せばいい」と考えている場合は、自分の残高が出金可能か確認しておきましょう。

楽天ポイントはどうなる?

楽天ペイアプリを削除しただけで楽天ポイントが失効することはありません。

楽天会員として利用を続けていれば、楽天ポイントは引き続き利用できます。

しかし、楽天会員から退会すると、

  • 現在利用できる楽天ポイント
  • 獲得予定の楽天ポイント

が失効します。

ポイント付与予定があるキャンペーンなどを利用している場合は、付与前に楽天会員を退会しないよう注意しましょう。

登録しているクレジットカード情報も消したい場合は?

楽天ペイアプリで利用している支払い元情報は、楽天会員情報に登録されている情報をもとにしています。

そのため、「楽天ペイアプリを削除するだけでなく、登録したクレジットカード情報も消したい」という場合は、myRakuten側の登録情報も確認する必要があります。

楽天市場などでも同じクレジットカードを利用している可能性があるため、削除前にほかの楽天サービスへの影響を確認しておきましょう。

アプリ削除前に支払い履歴も確認しておこう

楽天ペイを完全に使わなくするのであれば、最後に利用履歴を確認しておくと安心です。

身に覚えのない決済がないか、キャンセルや返金を待っている取引がないかなどをチェックしたうえでアプリを削除するとよいでしょう。

なお、端末を紛失した場合は、単にアプリを削除するという対応ではなく、不正利用防止のため楽天ペイ側で利用停止申請を行うことが推奨されています。

楽天ペイをやめる前のチェックリスト

楽天ペイをやめる前に、次の項目を確認しておきましょう。

  • 楽天ペイだけをやめたいのか
  • 楽天会員そのものを退会したいのか
  • 楽天ポイントが残っていないか
  • 獲得予定ポイントがないか
  • 楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)が残っていないか
  • 楽天キャッシュが出金可能な種類か
  • 登録しているクレジットカード情報を残すか
  • ほかの楽天サービスを今後も利用するか

特に重要なのが、楽天ペイアプリの削除と楽天会員退会を混同しないことです。

楽天ペイだけ使わなくしたいのであれば、楽天会員まで退会する必要はありません。

まとめ|楽天ペイだけやめるならアプリ削除でOK

楽天ペイを使わなくなった場合、楽天ペイアプリだけをやめるのであれば、基本的にはアプリをアンインストールすればよく、楽天会員まで退会する必要はありません。

アプリを削除しても、楽天会員を継続していれば楽天ポイントや楽天ペイ残高(楽天キャッシュ)は残ります。

一方、楽天会員そのものを退会すると、楽天ポイントや楽天ペイ残高は失効します。

「楽天ペイだけ不要なのか」「楽天サービス全部をやめたいのか」を整理してから手続きを進めることが大切です。