会社説明会・インターンのキャンセルメール例文|無断欠席は今後の選考に響く?
「とりあえず予約ボタンを押したけど、バイトとかぶって行けなくなった」 「インターンの選考に通ったけど、正直行くのが面倒になってきた」
就活解禁直後やサマーインターンの時期、スケジュールはパンパンになります。 手軽に予約できるWeb説明会や1dayインターンほど、直前になってキャンセルしたくなるものです。
そこで気になるのが「説明会をキャンセルすると、本選考で不利になるのか?」という点。 そして、「マイページでキャンセルボタンを押すだけでいいのか、メールも必要なのか?」というマナーの境界線です。
この記事では、説明会・インターンの種類別キャンセルマナーと、選考への影響、そして丁寧に断るためのメール例文を解説します。
結論:無断欠席はNGだが、正しくキャンセルすれば響かない
まず安心してほしいのは、「しかるべき手順でキャンセルすれば、選考には一切響かない」ということです。 企業側も、学生が複数の会社を見ていることは理解していますし、体調不良や急用が入ることも想定内です。
ただし、「無断欠席(ブッチ)」だけは別です。 出席簿に「×」がつき、もしその企業が丁寧に参加履歴を管理していた場合、「約束を守れない学生」として、本選考のエントリーシート段階で弾かれるリスクがゼロではありません。
「行かない」と決めたら、1秒でも早くキャンセル手続きをしましょう。
パターン別:正しいキャンセルの手順
説明会やインターンの種類によって、求められる対応が異なります。
1. 「説明会(大人数・Web)」の場合
→ マイページの「キャンセルボタン」だけでOK
何十人、何百人が参加する会社説明会や、Zoomウェビナー形式のWeb説明会の場合、企業はいちいち個別の欠席理由を見ていません。 前日(またはシステム上の期限)までに、リクナビ・マイナビ・ワンキャリア、または企業のマイページから「予約キャンセル」ボタンを押せば完了です。メールを送る必要はありません。
2. 「座談会・少人数セミナー」の場合
→ ボタン + お詫びメールが安全
参加者が数名〜10名程度の座談会や、社員と話せるタイプのイベントは、企業側があなたのために社員のスケジュールを確保しています。 システムでキャンセルした後、念のため「せっかくの機会を辞退して申し訳ない」というメールを送っておくと、丁寧な印象(少なくともマイナスにはならない印象)を残せます。
3. 「選考ありインターン」の場合
→ メール(+電話)が必須
ESや面接を通過して参加権を勝ち取ったインターンシップ(1day含む)は、「内定辞退」と同じ重みがあります。 あなたの席を用意するために、他の学生を落としているからです。 マイページのボタンだけでなく、必ず「辞退メール」を送ってください。直前(前日・当日)の場合は電話も必要です。
【コピペOK】説明会・インターン辞退のメール例文
マイページでキャンセルできない場合や、丁寧に対応したい場合のテンプレートです。
ケース1:説明会・セミナーのキャンセル
件名: 会社説明会キャンセルのお詫び(〇〇大学 氏名)
本文: 〇〇株式会社 採用担当者様
お世話になっております。 〇〇大学の〇〇 〇〇(あなたの氏名)です。
〇月〇日(火)14:00より開催されます、貴社の会社説明会に予約をしておりましたが、諸事情により参加することが難しくなりました。
マイページよりキャンセルの手続きをいたしましたが、貴重な機会をご用意いただいたお礼とお詫びを申し上げたく、ご連絡いたしました。
ご多忙の中、お手数をおかけしてしまい大変申し訳ございません。 またの機会がございましたら、何卒よろしくお願い申し上げます。
署名
ケース2:参加確定していたインターンの辞退
選考を通過していた場合、「席を空けてもらったのに申し訳ない」というニュアンスを強めます。
件名: インターンシップ参加辞退のご連絡(〇〇大学 氏名)
本文: 〇〇株式会社 インターンシップ担当者様
お世話になっております。 〇〇大学の〇〇 〇〇です。
この度は、貴社のインターンシップにご採用いただき、誠にありがとうございます。 参加を大変楽しみにしておりましたが、大学の講義日程との兼ね合い(または諸事情)により、全日程への参加が困難となり、誠に遺憾ながら参加を辞退させていただきたくご連絡いたしました。
選考にお時間を割いていただき、参加の機会を与えてくださったにも関わらず、このような結果となり深くお詫び申し上げます。
本来であれば直接お伺いすべきところ、メールでのご連絡となりますこと、何卒ご容赦ください。 末筆ながら、貴社のインターンシップのご盛会をお祈り申し上げます。
署名
「当日」に行けなくなった時の緊急対応
「寝坊した」「電車が止まった」「急に熱が出た」 当日のキャンセルは、マイページからの操作が締め切られていることが多いです。
この場合は、必ず「電話」または「メール」を入れてください。 無断欠席扱いになるのを防ぐためです。
当日キャンセルのメール例文
件名: 【お詫び】本日の会社説明会欠席のご連絡(〇〇大学 氏名)
本文: 〇〇株式会社 採用担当者様
お世話になっております。〇〇大学の〇〇です。
本日14時より予定されておりました会社説明会につきまして、体調不良により(または諸事情により)お伺いすることができなくなりました。
直前のご連絡となり、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
大変勝手ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
よくある質問 Q&A
Q. 満席で予約できなかった企業の説明会、キャンセル待ちが出たら行くべき?
A. 無理に行かなくてもOK。 キャンセル待ちで回ってきた枠をスルーしても、選考には影響しません。
Q. インターンを辞退したら、本選考は受けられない?
A. 受けられる場合がほとんどです。 「インターン辞退=出禁」ではありません。ただし、インターン参加者限定の早期選考ルートには乗れなくなります。一般ルートでの応募は可能ですので、本選考の時期に改めてエントリーしましょう。
Q. 理由は「他社の選考」と言っていい?
A. 言わない方が無難です。 説明会やインターンの段階で「他社優先」と言われると、「うちは志望度低いのかな」と思われてしまいます。「学業の都合」「研究室の都合」など、学生の本分(大学生活)を理由にするのが最も角が立たない断り方です。
まとめ:ボタン一つでも「連絡」は連絡
会社説明会やインターンのキャンセルマナーまとめ:
- Web説明会・大人数 → マイページのボタンのみでOK。
- 選考あり・少人数 → ボタン+お詫びメール。
- 無断欠席 → 絶対NG。当日でもメールを一通入れる。
就活は「信頼の積み重ね」です。 たかが説明会と思わず、行けない時はきちんと手続きをすることで、巡り巡ってあなたの評価(あるいは心の平穏)を守ることになります。
【免責事項】 本記事は一般的な就職活動の慣習に基づいて解説しています。一部の企業(特に外資系やコンサルティングファーム等)では、インターンシップへの参加実績を本選考の必須条件としている場合があります。その場合、インターン辞退が事実上の選考終了を意味することがありますので、各社の募集要項を必ずご確認ください。