Zoho CRMの解約・アカウント削除方法|無料版への変更手順【退会・解約】
顧客管理システム「Zoho CRM」の利用を終了したい。 有料プランを解約したい、あるいはアカウント自体を完全に削除したい。
Zoho CRMの退会手続きは、「支払いを止める(解約)」と「データを消す(アカウント削除)」の2段階に分かれています。 いきなり削除ボタンを押そうとしても、有料プラン契約中の場合はエラーが出て削除できません。
この記事では、正しい順序で解約・退会するための手順を解説します。
💡 この記事でわかること
・ 有料プランから無料プランへの変更(解約)方法
・ Zoho CRMアカウントの完全削除手順
・ 退会前に必須のデータバックアップ
重要:まずは「無料プラン」へダウングレードしてください
有料プラン(スタンダード、プロフェッショナルなど)を契約している場合、直接アカウントを削除することはできません。 まずは以下の手順で、支払いを停止して「無料プラン(フリープラン)」に戻す必要があります。
- 画面右上のユーザーアイコンをクリック
- 「ライセンス情報の管理(Manage Subscription)」または「支払い管理」をクリック
- 契約中のプランが表示されるので、「プランを変更」または「解約」を選択
- 選択肢の中から「無料版(Free Edition)」を選んでダウングレードを実行する
これで次回の請求は止まります。 「とりあえず課金だけ止めたい」という方は、ここまでの作業でOKです。データは無料版として残ります。
手順:アカウント(組織)を完全に削除する
無料版に戻った後、CRM内のデータをすべて消去してアカウントを閉鎖したい場合は、以下の手順を行います。 ※この操作は「特権管理者」のみ可能です。
- Zoho CRMにログインする
- 画面右上の「設定(歯車マーク)」をクリック
- 「一般」カテゴリの中にある「組織情報(Company Details)」をクリック
- 画面一番下にある「Zoho CRMアカウントの削除(Delete Zoho CRM account)」という赤いリンクをクリック
- 警告メッセージが表示されるので、パスワードを入力して削除を実行する
これでCRM上の顧客データや商談データはすべて削除されます。
データのバックアップについて
アカウントを削除すると、登録していた顧客リストや商談履歴は二度と復元できません。 必要であれば、削除ボタンを押す前に必ず「データのエクスポート」を行ってください。
・ 設定 > データ管理 > データのエクスポート
ここから、モジュール(見込み客、連絡先など)ごとにCSV形式でダウンロードできます。
よくある質問
Q. Zohoアカウント自体(メールなど)も消えますか?
A. CRMの削除だけでは消えません。 上記の手順はあくまで「CRM(顧客管理機能)」の削除です。Zoho MailやZoho Docsなど、他のサービスを使っている場合は、それらのアカウントは残ります。 Zohoの全サービスから退会したい場合は、accounts.zoho.com にアクセスし、「アカウントの終了」手続きを行う必要があります。
Q. 解約した場合、日割りで返金されますか?
A. 基本的に返金されません。 年払いなどで先払いしている場合、途中で解約しても現金での返金は行われないのが通例です(契約期間満了までは使える、というケースが多いです)。詳細はZohoの利用規約またはサポートへご確認ください。
Q. ユーザーを一人だけ削除したいのですが。
A. 「設定 > ユーザーと権限 > ユーザー」から可能です。 退職者などのアカウントを消したいだけなら、組織全体の削除ではなく、ユーザー管理画面から特定のユーザーを「無効化」または「削除」してください。
まとめ
Zoho CRMを辞める際は、以下のステップを順番に行ってください。
- 必要なデータをエクスポート(バックアップ)する
- 有料プランを「無料プラン」へ変更する
- 設定の「組織情報」からアカウント削除を実行する
いきなり削除しようとして「プラン契約中のため削除できません」というエラーで躓くケースが非常に多いため、まずは「2」のプラン変更から確実に進めてください。
【免責事項】 本記事は執筆時点の情報に基づき万全を期して作成していますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。 仕様変更や更新により実際の手順と異なる場合があるため、必ず公式サイトやアプリ内の最新案内をご確認ください。