PayPay銀行を使わなくなった場合、個人口座はWebから解約できます。

ただし、定期預金やカードローン、住宅ローン、投資信託などを利用している場合は、先にそれぞれのサービスを整理する必要があります。

この記事では、PayPay銀行の口座解約方法と、残高・カードローン・定期預金などがある場合の注意点を解説します。

PayPay銀行はWebから口座解約できる

PayPay銀行の普通預金口座は、基本的にWebから解約できます。

公式サイトでは、ログイン後に

「各種手続(登録・変更)」
↓
「口座解約」

から手続きを行うよう案内されています。

必要となるのは、店番号・口座番号・ログインパスワード・トークンなどです。

PayPay銀行の口座解約手順

基本的な流れは次のとおりです。

  1. PayPay銀行へログインする
  2. 「各種手続(登録・変更)」を開く
  3. 「口座解約」を選択する
  4. 残高がある場合は受取口座を入力する
  5. アンケートへ回答する
  6. 内容を確認する
  7. ワンタイムパスワードを入力する
  8. 「解約」を押す

通常のWeb手続きであれば、口座解約自体は即時で完了します。

普通預金に残高があっても解約できる?

普通預金に残高があるからといって、必ず自分で残高を0円にしなければならないわけではありません。

PayPay銀行では、解約時の口座残高と税引後利息を「解約代わり金」として、指定した他金融機関の口座へ振り込みます。

公式案内では、解約代わり金は原則として翌営業日に指定口座へ振り込まれます。

ただし、給与振込や各種引き落としに利用している場合は、先に変更しておく必要があります。

定期預金がある場合は先に解約する

PayPay銀行で定期預金を利用している場合は、普通預金口座を解約する前に定期預金を解約する必要があります。

満期前に中途解約すると、預入期間などに応じた期限前解約利率が適用されるため注意してください。

「口座をもう使わないから」と急いで解約する前に、定期預金の満期日を確認しておくとよいでしょう。

カードローンがある場合は全額返済が必要

カードローンを契約している場合、借入残高を残したまま普通預金口座を解約することはできません。

PayPay銀行では、普通預金口座を解約する前にカードローンなどを全額返済する必要があります。

全額返済後に普通預金口座を解約すると、口座解約と同時にカードローン契約も解除されます。

普通預金口座だけ残してカードローンだけを解約したい場合は、全額返済後にローンメニューから解約手続きを行えます。

その他にも先に解約が必要なサービスがある

PayPay銀行では、普通預金口座を閉じる前に次のようなサービスを整理する必要があります。

  • 定期預金
  • 外貨預金
  • カードローン
  • 目的型ローン
  • フリーローン
  • 住宅ローン
  • FX口座
  • 投資信託口座

利用サービスによってはWebだけでなく書面手続きが必要になる場合があります。

書面での解約になる場合もある

通常はWebから解約できますが、すべてのケースでオンライン完結するわけではありません。

PayPay銀行では、

  • トークンを紛失している
  • 解約代わり金が1,000万円を超える

場合などは書面手続きとなります。

該当する場合は問い合わせフォームなどから手続きを進めます。

解約前に引き落とし先を変更する

銀行口座を解約すると、当然ながらその口座からの自動引き落としはできなくなります。

次の支払いにPayPay銀行を登録していないか確認しましょう。

  • クレジットカード
  • 携帯電話料金
  • 電気・ガス
  • 保険料
  • サブスクリプション
  • 家賃
  • ローン
  • 税金
  • 証券口座への入出金

また、給与や年金などの受取口座になっている場合も、先に別口座へ変更しておきます。

キャッシュカードとトークンはどうする?

口座解約後、PayPay銀行ではキャッシュカードやトークンについて、口座番号などが分からないよう裁断して破棄するよう案内しています。

そのまま捨てず、ICチップやカード番号部分などを細かく裁断すると安心です。

解約後もしばらくログインできる

PayPay銀行では、口座解約完了後も1か月間はホームページからログインできます。

解約完了のお知らせはメールまたはログイン後のメッセージボックスで確認できます。

必要な取引履歴などがある場合は、この期間も含めて確認しておきましょう。

まとめ

PayPay銀行の個人口座は、基本的にWebから解約できます。

ただし、定期預金やカードローンなどを利用している場合は先に整理が必要です。

特にカードローンなどの借入残高がある場合は、全額返済しなければ口座解約へ進めません。

解約前には、

「ローン・定期預金を整理する→給与や引き落とし口座を変更する→口座解約する」

という順番で進めるとスムーズです。